2023年年度初4月15日E・F班研修会の報告です。
E班では、「第三者からの精子や卵子の提供を受けて生まれた人の出自を知る権利」について最高裁で争われた場合、「提供者の情報は明かさない条件で実施」されてきた経緯があり、最高裁の裁判官だったらと仮定して、子の権利と提供者の権利をどのように考えて判決を下すかを話し合いました。
法的な、あるいは家族として、子として、提供者として、親としてなど、いろいろな視点で意見を出し合いました。難しい課題でしたが、議論を尽くして法的にも社会的な支援制度なども整備していく必要性を感じました。
F班では、描画3点セット(スターウェイブテスト・ワルテックテスト・バウムテスト)の分析演習と先生のレクチャーを受けました。
迷いながらの分析実習に、先生からのご指摘を受け、毎度のことながら未熟さを痛感します。先生が頭で暗記して理解するのではなく、腑に落ちる理解の仕方をご教授下さるので、身につくように一生懸命頑張って学び続けていきたいです。