4月8日<2日AB/Z2日AB班>参加者の声

2023年年度初4月8日A研修会の報告です。

午前中は「高校2年生で千葉大に飛び級入学した方が、卒業後研究者として生活していけず、ダンプの運転手になった」事例を挙げ、能力のある人を活かせない日本の問題点について話し合いました。
日本ではまだギフティッドの概念が薄く、それぞれの子供が持つ才能を開花させるプログラムや教育機関が少なく欧米諸国に比べて立ち遅れているという話がありました。
先生からは日本人の国民性として、ひがみや妬みの感情があり、飛び抜けた能力のある人に対して、活かそうというより周りと合わせようとしてその才能を潰してしまう傾向があるのではないかとのお話があり、今後の日本の発展を考えた時にどうありたいか、どうあるべきかをそれぞれに考えさせられました。

午後はコラージュ創作と分析演習、先生より分析のレクチャーがありました。未熟ながら分析を試みることによって、自分の理解の足りなさを知り、もっと知りたい、解りたいと知的好奇心を刺激されました。深い学びをありがとうございます。

今回は私のコラージュを取り上げていただきました。

創り終えた時に、自分であっ!と思うような見事に二分化されておりました。バランスを取ったり…etc

先生が分析してくださった事により、今私の現状が自分でもモヤモヤしていた事の意味が、ハッキリと分かりました。これかぁ〜これだったんだぁ〜と腑に落ちた事でスッキリした自分がおりました。