<Kさん>
12月13日(月)に来談者中心療法在宅研修班に参加させていただきました。午前中の話し合いのテーマは、『災害時に、どのような対策を立てれば、スムーズな被災者支援が行えるのか』について話し合いをしました。
カウンセラーに必要な柔軟な考え方・柔軟な解決策を見出すための訓練をし、同時に、クライエントの話が広がった時や、脱線した時の修正の訓練になります。
毎回、頭では分かっているのですが、討論に夢中になったり、自分の考えを述べたくなったりした時に、脱線させがちです。
集中して他の方々の話を伺い、脱線せずに自分の意見を述べる難しさを痛感しています。
午後のグループスーパービジョンでは、「共感」の仕方について、「~なんですね。」という感情の反射表現にとどまらず、更に一歩踏み込み、クライエントさんが(あ~共感をしてもらえた。)と思っていただくには、何が必要なのかということを考えさせられる機会を頂きました。
毎回毎回、書籍では学べない実務に役立つ勉強をさせて頂けることに感謝しております。